相続財産は不動産やお金といったプラス面だけの印象がありますが、相続する財産には、被相続人のマイナス財産も含まれるということに注意しなければなりません。

つまりマイナス財産を相続する場合は、債務（借金）や保証人の地位を相続人が引き継ぐことになります 。

原則的には可能ですが、給料の差押えが発生した場合は、給料の差押えをするために勤め先に通知が送られますので、知られずに債務整理を行うのは不可能です。

また、債務整理の方法として任意整理以外（自己破産、民事（個人）再生）を選択した場合、官報という国が発行する広報紙にその旨が掲載され、各市町村役場にある破産者名簿に載ることになります。

まず、現在、支払の延滞などがなく、督促の電話などが来ていない状態であれば、家族に知られず債務整理を行うことが出来る可能性が高くなります。

ただ、ご家族が保証人や連帯保証人になってしまっていると、その限りではありません。任意整理目的などで専門家が介入した場合、保証人や連帯保証人になっている方の元に本人の代わりに督促が行くようになるからです。よって家族（この場合の家族は保証人又は連帯保証人）に知られずに問題解決を行う事は困難となります。

もちろん結構です。スケジュールの許す限り、どのような相談であってもお聞きします

ただし、ご相談の内容が、司法書士業務ではない場合は、司法書士事務所が解決に関わることはありませんが、その相談内容について誰に依頼すれば1番よい解決が得られるかの判断を、適切に行うことが出来ますし、また、ご要望であれば、信頼出来る専門家をご紹介することも出来ますので、どんどんご相談ください。

費用に関しては司法書士事務所によって費用は様々に設定されていますが、当事務所に関しては、そうしたご依頼者様の不安を解消するために、事前に費用の全体像をお伝えするように致しました。

また、明確な価格の基準を作成しておりますので、いい加減な対応は致しません。もちろん、追加で費用が発生してしまう場合は、事前にお伝えいたします。

法務局の混雑状況によって異なりますので、断言はできませんが、期間に関しても、問題解決の流れと一緒に事前に概ねお伝えさせていただくようにしております。

年間を通じて、たくさんのご依頼をいただいている中で、私たちもどういった案件であれば、どれくらいかかるという予測をこれまでの経験をもとにお伝えさせていただきます。